側わん症の為のヨガ講師(資格取得者)
そくわんヨガ(体操) 側わん症専門リンパ&痛みと歪み緩和療法考案者
/英語通訳/受験家庭教師/ 大阪女学院高校卒 同志社女子大学短期学部英米語科卒
資格:知的障害者ガイドヘルパー資格、アメリカで側わん症の為のヨガ指導資格、ダイビングアドバンス資格、TOEIC 830、親力アップサポーター講座修了
趣味:英会話、ダンス、ピアノを弾く事、通訳、海外生活、新しい事に挑戦する事、スノーボード、側弯ケアポーズを考案する事
日本で唯一人の、そくわんヨガインストラクター
日本で唯一人の、そくわんヨガインストラクターMisatoが側わん症と付き合う事になったのは、中学一年生の夏。交通事故で路上を約10メートル飛ばされながらも、全身打撲のみで一ヶ月入院する。
一ヵ月後、腰痛の症状が出はじめ、12歳の時、左腰部で24度の側わん症と診断される。当時の病院の医師から、これ以上角度を増やさない為に装具を24時間着用するように薦められ、約3年間、学校でも、寝る時も、常に装具を外すことのできない生活が続いた。 高校生時代、腰痛、電気が走るような痛み、左股関節のずれ、側わん症による背骨周辺の違和感等に悩まされる。大切な受験勉強にもまったく集中できず、精神的にも肉体的にも非常につらい日々を過ごす。
当時、整体やカイロ、マッサージなどに足しげくい、思いつく限りの治療法を試みるが、いっこうに改善されることなく、側わん症の角度は27度に上がる。 微かな光が差し始めたのは、17歳の時。様々な整体師・マッサージ師を尋ね歩いたMisatoは、柔道整復師牧野法成氏に出会う。 氏の整体法により、側わん症と診断されてから5年の間まったく消える事の無かった背骨の痛み・違和感が、初めて緩和される。それ以来Misatoは牧野氏に師事し、氏の癒しを重視する整体法・カイロ・揉み方の手ほどきを受ける。
そして、自分自身で行う側わん症の部位の指圧法、凝り固まった部位の揉みほぐし方、ストレッチ法を取得。自分で痛み・違和感を緩和することができるようになる。
短大卒業後、英語力を付け、海外で働く為に、オーストラリアに渡る。滞在中、ある時、激しい頭痛に友人が悩まされ、日本で習った揉み方を使うと、数分のうちに友人を悩ましていた頭痛を癒すという経験をする。
それがきっかけとなり、帰国後大阪のサロンで足ツボ、首、肩、全身リラックスのツボ療法として勤務する。その頃、施術中何も考えなくても自分の手が勝手に凝った部分を探り当てるという、自分の特異な能力に気づく。
その後ハワイ、ニュージーランドにおいて指圧の仕事に従事、様々な国籍の人々に施術する経験を得る。そしてニュージーランドで初めてヨガを体験、側わん症改善に効果のあるヨガがアメリカに存在する事を知り、渡米を決意する。
渡米後、右胸側わん症49度から20度にまで改善されたMs.Elise先生による、側わん症の為のヨガ指導者養成講座を受講。
日本人で唯一人、側わん症改善ヨガの指導者資格を得る。養成講座終了後、様々な指導方法を学び、またより効果的なメソッドを探求するため、アメリカ東海岸・西海岸各地を飛び回って、側わん症ヨガを指導している多くの貴重な先生方を尋ねる。
この時期、ヨガによって側わん症を改善した先生方や、Misatoと同じくヨガによって側わん症を克服しようと努力している多くの生徒、友人達との出会いが、Misatoに側わん症改善ヨガへのさらに深い自信とやる気をもたらすこととなる。
2004年7月左腰部約28度(そくわんヨガ前)
2006年12月左腰部約12度に改善
その後ハワイで、実際に側わん症の方々に英語を使ってヨガの指導を行う。イギリスでの指導も予定されていたが、側わん症に悩まされている日本の方々にも、側わん症改善のためのヨガを知ってもらいたいと強く感じ日本に帰国。 帰国後、Misato独自のそくわんヨガオリジナルメソッドを考案し、現在そくわんヨガの指導にあたっている。
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